より良い足袋を
より多くのお客様に
創業百有余年のこだわり。
明治一五年(一八八二年)の創業以来、
福助は、「より良い足袋を、より多くのお客様に」をモットーに
数々の革新的な試みで足袋業界をリードしてきました。
足袋用ミシンの発明、新しい素材を使った足袋の開発など。
百有余年の長きに渡って福助足袋が皆さまに愛用されてきたのも、
常に時代の先をよみ、新しい商品を生み出し続けてきたからです。
そして、それを実現したのは、
お客様のために研究を重ねる向上心と、
日々の努力による高い技術力です。
熟練の技
足袋の生命ともいわれる、つま先。
福助にはつま先の縫製だけを担当する
熟練の職人がいます。
独自に開発したミシンを使い
繊細かつ正確な「いせこみ」(ギャザー縫い)で
一足一足、丁寧に縫われた足袋。
福助足袋の美しいフォルムは
昔から受け継がれてきた
職人の技から生み出されているのです。
細部への心くばり
福助足袋が長く愛用されてきた理由は
美しさだけではありません。
履きごこちの良さと丈夫さも足袋には大切な要素です。
工程ごとに縫い糸針数を吟味。
立体的に足に沿う曲線の縫製。
はずれにくいよう開発されたコハゼの使用や
いたみやすい部分を千鳥縫いで補強するなど。
画一的に作るのではなく、数々の手仕事を加え
細部にこだわることで美しさ、履きごこち、丈夫さ
すべてを満たす足袋が完成します。
多くのお客様に
ご満足いただくために
ひとりでも多くのお客様に、より快適に
より美しい足袋を履いていただけるよう、
福助では足型の研究を行ってきました。
永年の経験から培った豊富な足型データをもとに
生地によって異なる伸縮性を考慮し、
それぞれにあった最適な「型」を各種取り揃え、
お客様ひとりひとりにご満足頂ける一足を
お選び頂けるように努めております。
これからも福助は、まごころと感謝をこめて
皆様に愛される足袋づくりを続けてまいります。