お取扱い方法
はき方
- 1
足袋を半分に折り返します。
- 2
足袋を引っ張って、足指を先端まで入れます。
- 3
足首部分を引き上げ、足を納めます。
- 4
つま先を少し上げ、脚と底面が90°ぐらいになるようにして、コハゼを下から上へかけます。
洗濯
洗濯は汚れの軽いうちに洗剤をとかしたぬるま湯で、軽くもみほぐすと簡単にとれます。
特に汚れたところはブラシ洗いをして、すすぎを十分にして下さい。
- 他の色物との洗濯は避けて下さい。
- 洗濯機を使用する場合は弱水流(手洗いコースなど)で洗って下さい。(できるだけ洗濯ネットのご使用をおすすめします。)
- 塩素系漂白剤はご使用にならないで下さい。
- タンブル乾燥機の使用はお避け下さい。(縮みの原因になる可能性があります。)
干し方
- 1
底布の側面を横方向に引き伸ばします。
- 2
底布の指先と踵を縦方向に引き伸ばします。
- 3
指先と甲を引き伸ばします。
- 4
外甲の足首回りを引き伸ばします。
- 5
内甲の足首回りを引き伸ばします。
- 6
洗濯ばさみで止めて陰干しします。
※干す前に底布を縦によく引っ張ってから干すと縮みが少なくなります。
アイロンのかけ方
- 1
底を上にして縫代部分に沿って回りを掛けます。(踵部を除きます。)
- 2
コハゼを外して、底をアイロン台から出した状態で内甲を掛けます。
- 3
コハゼをかけ、その上を掛けます。
- 4
底をアイロン台から出し、外甲を掛けます。
- 5
親指から踵に向って内甲を掛けます。
- 6
外甲指先から踵に向って掛けます。
- 綿キャラコ足袋は高温ですばやく掛けて下さい。
※複数の素材が使用されている場合は、アイロンの温度を低い方に設定して下さい。特にポリウタレンを含む製品については、溶解を避けるため低温で掛けてください。 - アイロンの動きは往復しますが、ゆきは軽く、かえりは左手で足袋を反対方向に引張りながら、力を加えて掛けて下さい。
- 甲部にアイロンを掛けるとき、アイロン台をテーブルなどの上に置いて高くし、足袋の底をアイロン台から出すと掛けやすくなります。
- 生乾きのまま、アイロン等を掛けられますと縮みの原因となりますのでご注意下さい。